2015.02.19

管ゼミについて

maru 研究室だより

管ゼミは、歌集の翻字をしたり京大阪の文人について発表したりするということを、三年生のうちに行います。歌集は毎年違うものを取り上げ、今年は『梅の花貝』をゼミ生全員で翻字・製本をおこないました。このゼミは他のゼミとは少し異なり、特定の作品について研究するということはありません。ですから毎週、先生は本当にさまざまなことを話されます。たとえば、とある映画の話から、その衣装の話、衣装といえば…というような感じです。そうして私たちは知識の幅を広げ、理解をよりいっそう深めていきます。様々な情報を与えられたことにより視野が広がり、ものの見方が一変します。ゼミ生は知的好奇心の旺盛な人が多く、また、遊ぶのも好きです。なので、博物館に行ったりみんなで食事に行ったりして、充実した大学生活を送っています。自分の好奇心がとても刺激されるゼミなので、「楽しい」以外の言葉が見つからないゼミです。

(三年 永野紗代子)