2015.09.15

山本ゼミ4年前期の取り組み  ~就活に振りまわされる卒論ゼミ~

maru 研究室だより tag 山本ゼミ

何度も作品を読み返して問題を発見し、研究論文を参考にしながら自分の力で疑問を解き明かすのが卒業論文の醍醐味です。みんな慎重に対象作品を選びます。夏目漱石「こころ」「行人」、宮沢賢治「銀河鉄道の夜」「グスコーブドリの伝記」、太宰治「人間失格」「斜陽」「津軽」「正義と微笑」、川端康成「伊豆の踊子」、江戸川乱歩「芋虫」、幸田露伴「五重塔」、坂口安吾「白痴」、三島由紀夫「金閣寺」、大江健三郎「飼育」深沢七郎「楢山節考」、遠藤周作「沈黙」、司馬遼太郎「坂の上の雲」が選ばれ、卒論ゼミはスタートしました。
今年から3月スタートとなった就活に振りまわされながらも、ゼミ生はコツコツと資料を集め、卒論発表をこなします。一般就職ばかりでなく、教員採用試験に挑戦するゼミ生も多く、夏休み返上で勉強をしていました。9月に入り、内定報告や教員採用試験合格の知らせもどしどしと。