2018.02.21

平成29年度 国文学会 談話会 が行われました

maru 活動報告 tag 国文学会

2月21日 (火) に平成29年度 国文学会 談話会 が行われました。
今回の談話会では、本年度でご退職される塩出雅先生、徳原茂実先生にご講話いただきました。

塩出先生には、本業の中国文学から情報系科目まで幅広く授業を持たれることになった経緯についてご講話いただきました。
情報と日文がどうかかわるか、どういうときに統計を使うかをわかりやすく学んでもらうためという、
塩出先生が授業で使用するホームページの作成秘話を明かしてくださいました。
ご退職後は古典の世界にどっぷり浸りたいそうです。

徳原先生には、研究されている日本の古典文学の解釈やお世話になった先生方とのエピソードについてご講話いただきました。
百人一首の成立論については、一度考えた解釈とは違う解釈を思いつかれた経緯をわかりやすく教えていただきました。
また、本校の図書館に貴重な本が所蔵されるに至った経緯について教えていただきました。
ご退職後は研究を続け、本や論文の執筆・出版に追われる予定だそうです。

談話会後は茶話会が開かれ、塩出先生、徳原先生との思い出を発表しながら時に笑いが起こる楽しい時間となりました。
塩出先生、徳原先生30年以上の長い間、本当にありがとうございました。