2019年12月19日(木)4限に、「異文化間コミュニケーション」(大日1年、上田和子教授)の授業に、現在、大阪市内の日本語学校で大学進学等を目指して勉強している留学生3名を迎え、プレゼンテーションと小グループ活動による多文化交流会を行いました。

ゲストスピーカーは胡卓寧さん(中国)、鄭敬庭さん(台湾)、金成宰さん(キム・スンジェ・韓国)の3名です。はじめに中国の胡さんが、浙江省慈渓市(せっこうしょう・じけいし)について、近代化の中にあっても大切にされている伝統的な生活や価値観について、写真や動画を交えて紹介してくださいました。キムさんは、韓国と日本の共通点や相違点について、言語や文化、習慣などの具体例を交えてプレゼンをしてくださいましたが、軽妙な受け答えが印象的でした。台南市出身の鄭さんは、現地文化に深い影響を与え今も愛され続けている歴史的英雄・鄭成功をキーワードに、自然豊かな故郷をユーモアたっぷりに紹介してくださいました。3人の発表にはみな現地の美味しそうなご馳走の写真がふんだんにあり、日本で将来に向けてひた向きに学びながらも、遥かな故郷に思いを馳せておられるお気持ちが伝わってきました。

交流会の後半は小グループ活動です。本学留学生8名も加わって、3~4人一組の班で、楽しくお話をしました。教室のどこも明るい笑顔にあふれていました。

「異文化間コミュニケーション」の授業では、多文化共生に欠かせない問題を、文化、生活、言語などの視点から取り上げて学んでいますが、留学生と膝を交えて語り合う生の体験が、何よりも多くの学びをもたらしてくれることと思います。受講生は楽しい時間を振り返り、それぞれに学びを深めていることでしょう。(文責:上田)